作品展の準備中を終えて、頭の中がぼーぜんとしています。
空っぽというか。。。淡々と絵の練習をしたり、絵を描いてたりしていたのですが、ふとずっと制作を寝かせていたさそり座くんを進められそう!!という気持ちが湧いてきて、進めました。
これが下絵。最初はデジタルアカウントでお披露目していたのですが、世界観としては日本画で描いている世界だよなということで、これを下絵に日本画にしていっています。
男性(正確には人ならざるものなので、男性?)を日本画で描くのははじめてなので、お肌の感じとか着地点を探りながら描いています。
人魚の鞠ちゃん全身像を描いていた時に一緒に描き始めました。
下塗りの写真が残っていました☺️
前回背景とお肌に珊瑚を塗ったところで寝かせていたのでした。
お肌に胡粉を薄く塗り、着物を塗りました。
鞠ちゃんのところでも書いたのですが、下地に青を塗ったらお肌の着地が難しくて難しくて・・・・
結果的に透明感のあるお肌になったのですが、ここに持ってくるまで大変でした(・・;)次は青をいれるとしても5控えめにしようとお思います。
着物は、ミラバルというガラス原料の顔料を塗り、白翠末(アマゾナイト)天然岩絵具を上から塗りました。
霜が降りたような氷のような感じになります。筆跡を残すように塗ってみたのですが、このままザラザラにするかもう少しピタっとさせるか🤔また少し寝かせます…
底知れぬ、ひやっとする神聖な感じが出るといいな。
筋肉の陰影も悩みどころです🤔
最近、有職故実の勉強もしているので、次は衣冠の装束も描きたいと思っています。
こちらも寝かせ中です。
寝かせているものばかりですが、また進んだものから投稿していきます。