お蚕様成長記録5齢から繭〜成虫

お蚕様成長記録5齢から繭〜成虫

お蚕ちゃんたち。5齢になって、むしゃむしゃ食欲が増しました。体も大きくなって、お掃除の際、摘んで移動させてあげられます。 葉っぱをあっという間に平らげます。30頭ほどですが、葉っぱがすぐになくなってしまう! 多めに用意が必須ですね。 ちょうど台風が来てしまい、葉っぱがなくなってしまい、1日あげられない時間が。 雨に濡れた葉っぱは良くないのです・・・・(経験ずみ) 肥えすぎも良くなく空腹時間があるのも良いそうですが、ソワソワしてしまいました。 仕方なく雨間を縫って葉っぱをゲット。洗って、しっかり念入りに拭いてあげました。 次の日半数の子が営繭をスタート。 キッチンペーパーの芯をカットしてまぶしを作りました。 1頭だけ糸がうまく吐けずアミノ酸中毒になってしまいました。 お部屋が決まるまでうろうろ。 内覧して、糸を張って、ギシギシと糸の状態を確認して繭を作り始めました。 美しくて、神秘的です。 枝まぶしも作りましたが、出番なしでした。 かわいいかわいい蚕ちゃんたちが繭になってしまい、寂しい気持ちになりました。 10日がたって、繭かきをしました。立派で美しい繭になってくれました。ありがとうの気持ちを込めて。 悩んだ末に4頭だけ羽化させることにしましたので、繭切りをしました。繭かきから、1週間。 今朝、3頭が羽化しました!残り一頭はくねくね動いていたので、明日には羽化するかな? とっても可愛らしく、神々しいです。 成虫にしてあげるのも、繭のままにするのも、どちらも人間のエゴですが 6千年も共に生きてきたお蚕さまたちのことを知って、慈しみお育てできたこの経験は私にとって素晴らしい時間になりました。 3頭お腹が丸いのでメスかな?と思っていたら、雄かも?と教えていただき・・・どっちなのか・・・ もう1頭が別の雌雄でしたらマッチング成功ですが。。。どうかな。 繁殖を目的にするなら、もう数頭羽化させないとだったかもしれません。育ててみないとわからないことがいっぱいです📝

お蚕様記録3齢から5齢

お蚕様記録3齢から5齢

お蚕様、すくすく育っております。 3齢から眠りについて、4齢になり、そこから急に大きくなり始めた気がします。 葉っぱがレースのよう。 数日前にまた眠りについて、昨日の夜から脱皮が始まりました。いよいよ最終齢に。 今年の夏は、お蚕様のために、冷房付けっ放しです。 背中が青い。美しい。 他の子の上で眠に入ってしまった子もいます。無事に2頭とも脱皮しました(^^) 成長の遅い子も負けじと桑の葉を食べています。 青いスケッチ。続けています。 たらし込みで葉っぱを描いてみたり。 10月にお誘いいただいた表参道での展示に飾りたいなと思います。

お蚕様記録②卵から2齢

お蚕様記録②卵から2齢

お蚕様を卵から育ててみることにしました。 卵は長野の卵を販売されているところから購入しました。50粒。 卵が孵る日を指定するとその日に孵化予定の卵が速達郵便で届きました☺️ ちょうど展示が終わるタイミングの日に。 湿度と温度を保っていると・・・前日と当日に孵化しました! 一斉に孵化したので葉っぱをあげました。初の葉っぱをあげることを(掃き立て)というそうです。 最初は黄色っぽい卵は催青と言って青くなり、孵化します。 毛が生えた蟻のような姿から 蟻蚕とか毛児とか呼ばれるそうです。 もふもふかわいい。2、3ミリでとっても小さいのです。 孵化した後の卵の殻も透明で美しいです。 お蚕様は4回脱皮します。脱皮の前にまるで天へ祈るように体を上へ向けて手を合わせるようなポーズで1日ほど眠ります。 脱皮の後? 日々少しずつ大きくなっていくお蚕様たち。 掃き立てから10日目。1回目の脱皮を終えて、2齢になりました。 少し白っぽくなり1cmくらいの大きさになってきました(^^)お顔はまだ黒いです。 かわいい。 スケッチもしています。 また改めてお知らせしますが、主催する絵画教室の生徒さん作品展の後10月の中旬ごろに参加する展示でこちらのスケッチも展示する予定です😆 日々書き溜めていきたいと思います。

お蚕様記録①4齢から

お蚕様記録①4齢から

6月。お蚕様を繍(ぬいと)さんから6頭(蚕は家畜のため1頭2頭と数えます)お譲りいただきまして、初めての養蚕をしました。 梅雨の時期で雨に濡れた葉っぱをあげてしまったのが原因か、脱皮に失敗したり水っぽいフンをして亡くなってしまい。。。 最後の一頭に。 なんとか繭になってくれました。 こんなに大変なんて。まさに命の糸。絹へ感じる感情が変わりました。 スケッチ。 7月には、糸くりを体験させていただきました。 水飴のような、光沢のある白い糸。 本当に美しく。このままでいいと感じました。 絵を描くなんて烏滸がましいとも。 日本画で使われる絵絹を作っている会社は今はもう1社だけらしいのです。 この美しい素材のために。何ができるのか。 考えています。

養蚕体験会1回目

養蚕体験会1回目

先日Lepo工房さんで開催された「養蚕と染色の体験会」に参加してきました。 1回目はお蚕様の生態やお世話の仕方を教えていただきました。 先生の熱ーい情熱とお蚕様への愛情を感じる授業で、 心がいっぱいになりました(^ ^) 私もアツい気持ちでレッスンをしていきたいなと感じました。 この気持ちを忘れないうちにスケッチをしました☺️ 初めてお蚕様にもお逢いできました。 美術解剖学大好き人間なので、カラダの図解に興奮してしまいました。(いつの間にか訓練されている) 家の近くに桑の木が見つからなかったので、ベランダで育てることに。 ワクワクします。 お蚕様は天照大神の眉毛から生まれたとか、天竺の黄金姫が日本へ漂流してきて、手厚く看病し、弔ってくれた夫婦へのお礼にお蚕様を授けたとか、言い伝えが面白く興味深かったです。 この投稿をInstagramで見る ota33(@ota33nippon)がシェアした投稿 有職故実でも真綿を作り、菊の節句の行事をしました。 家畜として、人々を支えてきた蚕の歴史は6000年前からと言われているそうです。 私の養蚕体験は来月からの予定。大切に育てられたらいいなと思います。 目的としては、生糸から小さな絵絹を作れたらと考えています。 楽しみです。