8月の展示の後に、ショップに作品の追加するすると言いながら、なかなかできていなかったのもあり 11月デザフェスは落選してしまったのもあり 一緒にデザフェス出展しているさくまさんと、通販しよう!と日にちとテーマも合わせて 通販を準備しました☺️ 創作の仲間がいるってありがたい。 並んだところを先ほど見たのですが・・・ すごーく華やかー!みるだけでも縁起が良さそうというか、パーっと明るくなりますので☺️ぜひ遊びにきてください! よろしくお願いします*
二〇二五カレンダー制作中
毎年カレンダーやスケジュール帳を作ってきましたが、毎年今年はどうしようかなあと悩みます。笑 大変なので・・・ でも結局自分が使いたいので作っています😂 前回A4サイズで作った和綴カレンダー。今回はA5サイズも作る予定です。 今年も柴犬様。えっへん!なお顔のお守り柴様が表紙です。めでたい! 12月10日(火)20:00〜 https://ota33.stores.jp/ webショップ「あおの日」にて カレンダーは受注生産になりますので、発送まで少々お時間をいただきます🙏 どうぞよろしくお願いします。 デザフェスに一緒に参加しているgraffyさくまさんも同日に通販を同時開催します。 (さくまさんのwebショップはまた後日ご紹介いたします。) デザフェス出られなかったので、通販をお互い頑張ろう!作戦です☺️ 私の通販では、カレンダーのほか、新作のお蚕様小作品、ポストカード、ステッカーを展示販売いたします! どうぞよろしくお願いいたします。
制作過程と『太陽と月』通販のお知らせ
同時進行で制作をしています。 ・巳年 ・お蚕様小作品「ちいさないのり」 ・オーダー作品 お守り猫さま お守り柴さまと赤さま 転写をして 骨描きをします。 シンプルを目指して見ていたのですが、やっぱりお花やヒラヒラやお水や富士山や いろんなモチーフをたくさん描くのが好きだなと。今回はいっぱいいっぱい描くことにしました。 真朱を塗ります。辰砂は不思議で、温めていくとより赤く輝きます。美しい。見事な色です。 こんな素晴らしい顔料を作ってくださる職人さんに感謝です。 藍色、緑青を。 古くからある日本の色を基本にして塗っていきました。 自分で作ったラピスの絵の具も使いました。不均等なので面白い色合いになりました。 ひたすら描き込みの日 着地が見えてきてほっと一安心。 額に入れて仕上がりを確認ー描き込みー確認を繰り返します。なんてかわいいの〜!なんて言いながら☺️ ニコニコ蚕さまもやってきてくれました。夏の思い出して手のひらに乗ってくれたあの子たちを思い出して思わず泣けてきました。 箔作業。 純金や青貝箔を貼りました。綺麗です。 12月10日(火)20:00~通販をいたします。 太陽と月をテーマにした通販をgraffyさくまさんと同時開催します。 ・お蚕様の小原画(眠の幼虫、朝日と共に羽化する蚕蛾) ・2025年お守り柴カレンダー ・巳年セット(ポストカード・ステッカー大小・しおり) ・ステッカーセット(柴くん・お守り柴・お蚕) 一緒に締め切りを作ることでモチベーションをアップさせる作戦です😆 楽しみにしていてくださると嬉しいです。
狛蛇さま下絵
来年は巳年!ということで、お蛇様を描くことにしました。 なかなかポーズが決まらず、スケッチを。 白蛇。かわいい。 肉食で、ラットなどを顎関節を外して丸呑み。 喉の筋肉の緩急で食べ物を飲み込んでいくんですね。すごい生き物です。 かわいい。 最終的にF4サイズで制作することにしました。 12月に通販で、新作ステッカー、おまもり柴のカレンダーを販売したいと計画中です。 今月は制作頑張ります☺️
作家友達のありがたさ
表参道の展示でご一緒した山口瑛未さんと改めてお話しましょう!と意気投合して 先日改めてお逢いしました。 この逢瀬の流れとしては・・・ 私は作家活動歴は長いものの。日本画家としての活動は時々グループ展などに参加するくらいだったので 今年の5月に恐る恐るデザフェスに出たのですが、 イベントや展示に出展するためにはお金が必要!出展料も年々値上がりしているので。涙 原画よりは購入しやすいお手頃なグッズも作りました。 私がイベントに遊びに行く時、素敵だなと思った人のちょっとしたグッツが欲しいなと思うのもあり、ポストカードとステッカーを作りました。 継続するためにはある程度の売上も必要と考えます。 で、表参道の展示でも少しグッズを置かせていただいたのですが、 ステッカーはこうするともっと良くなるよ!と山口さんからアドバイスを頂いたのでした。 ステッカーを切るコツ。道具など、しかもイベントについてのアドバイスもいただき、とてもありがたかったです。 太田のステッカー大作戦!12月に通販を致しますので、お楽しみに。その前に巳年の新作も描きます。 私は山口さんに教室運営などのお話をしました☺️ いわゆる情報交換。これぞwinーwinというものですね。 応援しあえる仲間。ありがたいです。 今年は本当に出逢いの多い一年でした。(また2ヶ月ありますけれど。) 有難いことです。 淡々と絵を描いていく時間も幸せですが、 出逢いを通して 日本画の魅力を知ってもらいたい。 さらに根底には私たちご先祖様たちから脈々と受け継がれてきた美意識や精神性。 日本の良心みたいなものを感じて琴線に触れてもらえたら・・・。という思いが強くなってきました。 養蚕のことも、有識故実の学びも。個人の活動ではありますが、伝え紡ぎ、繋いでいくことも意識していきたいと思います。
天蚕神ードローイング・下絵
10月の展示に向けて、蚕の神様のイメージを描いています。 女性のイメージです。 天照大神の眉毛から生まれたというお蚕様 裳をつけた十二単にいたしました。(裳はメイドさんのエプロンのようなもので、身分の高い人に出仕するときに付けています) 正面も良かったのですが、横がいいかな。とか色々描いています。 ミクスドメディアな掛け軸風の作品を考えていて、桑の枝紙で桑の葉っぱを描きたいなと実験中。 参加させていただいている養蚕と染めのワークショップでは、本藍染を体験させていただきました。 鳥の子紙を染めさせていただきました。絹糸も綺麗! そこから着想を得て、描かないで、染めてみることにしました。いい青が出ました。 生きている青です。 平安時代の青は緑色だったり、はなだ色と呼ばれていたり。 青信号が緑色なのはその名残と言われます。 お蚕さんを育ててみて、生まれる前の卵の色が青かったり、葉っぱを食べて背中が青くなったり。青っぽいイメージ。 ちょうど青いテーマの展示にお誘いいただいたので、そこに出展用に製作していますが、 時間がタイトです。もっとじっくり製作したいですが、これもご縁なので、今のこの感動をまずは表現できたらいいかなと思います。 1頭だけのんびり育っているおチビちゃんもすくすく育っています。 葉っぱをお布団にしている。すやすや。。。 のんびり大きくなってね(^ ^)
お蚕様記録3齢から5齢
お蚕様、すくすく育っております。 3齢から眠りについて、4齢になり、そこから急に大きくなり始めた気がします。 葉っぱがレースのよう。 数日前にまた眠りについて、昨日の夜から脱皮が始まりました。いよいよ最終齢に。 今年の夏は、お蚕様のために、冷房付けっ放しです。 背中が青い。美しい。 他の子の上で眠に入ってしまった子もいます。無事に2頭とも脱皮しました(^^) 成長の遅い子も負けじと桑の葉を食べています。 青いスケッチ。続けています。 たらし込みで葉っぱを描いてみたり。 10月にお誘いいただいた表参道での展示に飾りたいなと思います。
お蚕様記録②卵から2齢
お蚕様を卵から育ててみることにしました。 卵は長野の卵を販売されているところから購入しました。50粒。 卵が孵る日を指定するとその日に孵化予定の卵が速達郵便で届きました☺️ ちょうど展示が終わるタイミングの日に。 湿度と温度を保っていると・・・前日と当日に孵化しました! 一斉に孵化したので葉っぱをあげました。初の葉っぱをあげることを(掃き立て)というそうです。 最初は黄色っぽい卵は催青と言って青くなり、孵化します。 毛が生えた蟻のような姿から 蟻蚕とか毛児とか呼ばれるそうです。 もふもふかわいい。2、3ミリでとっても小さいのです。 孵化した後の卵の殻も透明で美しいです。 お蚕様は4回脱皮します。脱皮の前にまるで天へ祈るように体を上へ向けて手を合わせるようなポーズで1日ほど眠ります。 脱皮の後? 日々少しずつ大きくなっていくお蚕様たち。 掃き立てから10日目。1回目の脱皮を終えて、2齢になりました。 少し白っぽくなり1cmくらいの大きさになってきました(^^)お顔はまだ黒いです。 かわいい。 スケッチもしています。 また改めてお知らせしますが、主催する絵画教室の生徒さん作品展の後10月の中旬ごろに参加する展示でこちらのスケッチも展示する予定です😆 日々書き溜めていきたいと思います。
お蚕様記録①4齢から
6月。お蚕様を繍(ぬいと)さんから6頭(蚕は家畜のため1頭2頭と数えます)お譲りいただきまして、初めての養蚕をしました。 梅雨の時期で雨に濡れた葉っぱをあげてしまったのが原因か、脱皮に失敗したり水っぽいフンをして亡くなってしまい。。。 最後の一頭に。 なんとか繭になってくれました。 こんなに大変なんて。まさに命の糸。絹へ感じる感情が変わりました。 スケッチ。 7月には、糸くりを体験させていただきました。 水飴のような、光沢のある白い糸。 本当に美しく。このままでいいと感じました。 絵を描くなんて烏滸がましいとも。 日本画で使われる絵絹を作っている会社は今はもう1社だけらしいのです。 この美しい素材のために。何ができるのか。 考えています。
和裁教室と、有職故実勉強会へ
まだまだ先のことですが、神社へ派遣される際、繕い物ができる程度に和裁もできると良いとのことをお聴きして。 裁縫はまあまあ経験があるけど和裁はわからないので 基礎を知りたい!と即行動です。 調べたらなんと近くに和裁教室があったので見学へ行ってきました。 結構ガッツリ通ってほしい方針のお教室でした。 子供の頃よく遊びに行った近所のおばあちゃんちの雰囲気。おばちゃん元気かな。 歩いて行けるので。。。運動のためにも通うことに。 見学の後、Youtubeで運針を見よう見真似でやってみました。 指が・・・つる・・・ そして第一回目のお稽古は運針の練習。2回目は襦袢を縫い始めました。 1尺、2尺。物差しでの布の測り方を教わったり、ずれないようにするコツを丁寧に教わりつつ。 身頃の裁断もしました。 4つ折りにして、身頃の裾を裁断する。そしてそのまま背縫い。おお〜!合理的!と感動しました。 輪っかになる折り目が肩になるわけです。 メモをしつつ。。。 運針は、どうやら優しく中指を母子球に当てるようにするといいみたい・・・しかし力が入りすぎてしまって指がつりますけれど。うまく針が当たるとスイスイと進みます。 着物はミシンで縫ったことがありますが「手縫の柔らかさはやっぱりいいわよ。」と先生。 楽しみです。 10月の作品展とデザフェスに向けて描きたいイメージも決まってきたので 縫い目の柔らかさをイメージしながら装束の布の柔らかい線を描きたいなあと思っています。 それから・・有職故実のお勉強会。1回目の参加もしてきました。 これまでの講習会は、キャーキャー楽しく通っていましたが、今回からは修行ですので(^ ^) 復習もしてから参加しました。 「衣紋結び」というずれにくい蝶々結びをしていきます。基本の基本。 覚えてしまえば無意識にできるのですが・・・ 描いて覚えるアナログタイプなので。メモメモ。とにかくメモ。 八條先生のHPにもさまざまな情報が載っており、色のお話などもとっても興味深いので、おすすめです。 HPや本なども見ながら復習しました。 そんなこんなで挑んだ1回目。 5回目までは衣冠の着付けの練習をしていきます。 衣冠は、宮中での正式な服装である「束帯」では、夜の宿直(とのい)のお仕事をするには窮屈なので 束帯をカジュアルにしたもので、束帯がタキシードなら、衣冠はスーツというイメージ。 だんだんそれが宮中での昼間のお仕事服になってきて、現在の神職の方の基本の装束にもなっているので まずは目をつぶって衣冠を着付けできるように。というのが目標になります。 手順も講座の写真やメモを見返してなんとなく復習してから挑みましたが、ちょっとしたコツなどを先輩方に教えていただいて、すごく勉強になりました! 現場では早さと正確さが求められるので、一回で決めていけるようになりたい・・・ しかしながら初回にしては綺麗にできてるよ!とお褒めのお言葉もいただき・・・ 5回で合格するには・・・!と先輩と先生に何度も激励をいただき・・・ 身が引き締まりました。 頑張ろう・・・! 覚えていないことを一個一個確認。 わからないことは聞いたり調べたり。メモをして。一個一個積み上げていく。 絵を描く作業に似ています☺️ 講座だけでも解像度が上がったのですが、 着付けをしっかり覚えたり、歴史なども自分でまとめ始めたらどんどんイメージが実体として自分の中に鮮やかに存在していきます。 光る君へも録画していたものを見始めました。直秀ロスです・・・涙 次回も楽しみです。