10月の展示に向けて、蚕の神様のイメージを描いています。
女性のイメージです。
天照大神の眉毛から生まれたというお蚕様
裳をつけた十二単にいたしました。(裳はメイドさんのエプロンのようなもので、身分の高い人に出仕するときに付けています)
正面も良かったのですが、横がいいかな。とか色々描いています。
ミクスドメディアな掛け軸風の作品を考えていて、桑の枝紙で桑の葉っぱを描きたいなと実験中。
参加させていただいている養蚕と染めのワークショップでは、本藍染を体験させていただきました。
鳥の子紙を染めさせていただきました。絹糸も綺麗!
そこから着想を得て、描かないで、染めてみることにしました。いい青が出ました。
生きている青です。
平安時代の青は緑色だったり、はなだ色と呼ばれていたり。
青信号が緑色なのはその名残と言われます。
お蚕さんを育ててみて、生まれる前の卵の色が青かったり、葉っぱを食べて背中が青くなったり。青っぽいイメージ。
ちょうど青いテーマの展示にお誘いいただいたので、そこに出展用に製作していますが、
時間がタイトです。もっとじっくり製作したいですが、これもご縁なので、今のこの感動をまずは表現できたらいいかなと思います。
1頭だけのんびり育っているおチビちゃんもすくすく育っています。
葉っぱをお布団にしている。すやすや。。。
のんびり大きくなってね(^ ^)