
2024年5月18日(土)に開催されたデザフェス59に出展して参りました。
私とデザフェスの思い出は、初めて学外で展示させてもらったのが原宿のデザインフェスタギャラリーでした。
それからデザフェスを知り、日本画ではないのですが数回出展させていただいた経験があります。
今回さくまさんと一緒にお隣同士で合同出展させていただくことになり心強かったです。
日本画で出展するのは初めて。原画を中心に出展することにしました。

今回、日本画を知ってもらえたらいいな〜ということと
星座メンズたちのお披露目の場にしたい
という事で出展しました。

柴犬はいつのまにか増えてしまって。。。笑
柴犬・星座・人魚の1:1:1の展示内容に。

結果「デザフェス」+「柴犬」で検索して来てくれた人9割🐕!!
立ち止まってくれる人
柴犬8割、メンズ・人魚様2割な感じでしたー!

星座メンズはついったで見た!!と「心にグッとくる」と言っていただけて嬉しかったです。
ポストカードも作ってよかったです。刺さる方には刺さって、何かを感じていただけて本当に嬉しい。
女神たちも星座の神様たちも細々長く描き続けていこうと思います。
こちらは私のたどり着きたい大事な部分なので、大切に練り上げて、一生をかけて自分の心の満足のために描き上げていくのが目標になると思います。時々お見せできたら嬉しいです☺️
何はともあれ実際にいろんな方の目に触れて、作品の事を話してもらえるってありがたいなと思いました。
あんなに人がいたのに。「柴犬だ!かわいい!!」と言っていただけて。。。
海外の方も「カワイイ・・・・」とか日本画英語の説明を読んでいただけました。
特に、柴飼い様方に「かわいい!」「赤ちゃん!!お芋ちゃんみたい!」「表情とか、仕草とか!よく表現されてて嬉しい!」
ともお言葉をいただき、なんだか自信につながりました☺️ありがとうございます!!!
お母様のプレゼントとしてお迎えくださったり。立ち寄ってくださり実家のわんちゃんに似てるとお迎えもいただいたり。
なんとも満たされました。嬉しい。
ステッカーも名刺も皆さん迷ってくださって・・・うふふ。
これからも柴犬様を崇め奉って参ります。
作品をお迎えくださり本当にありがとうございました。
あなたの心を守って寄り添ってくれるような作品となりますように。🐕わん!
■デザフェス59の反省点
①絵を魅せるには・・!?
かなり前から展示計画を立てて、制作を進めていったのですが
当初壁を借りる予定が。。。壁、値上がりしている・・・
そんなわけで急遽テーブル展示に切り替え
什器も手作りしてみましたが・・・やっぱり高さが足りなかったなあと感じました。
「絵」を展示するからには目線のたかさで展示したい。
ただ一日で壁を借りるのは金銭的にどうなのかな〜というのがネックです。
さくまさんのブースのカーテン作戦。とってもよかったですよね〜✨作品が見やすい。
今後も出展に向けて、
生徒さんの作品展にも使える什器を導入しようと考え中です!
あとはどんどん人が流れていくので、絵をじっくりみてもらうには限界があります。
端っこは、気兼ねなく、そして人が通る。
反面、人が多すぎて流れていってしまったという印象でした。
理想は個展でじっくり世界を感じてもらう。のが良いですが、
デザフェスならではの出逢いと楽しさがありますので、
デザフェス向けに展示方法・展示内容を見直す必要があると感じました。
②自分の立ち位置(物理的な)
今回、さくまさんが忙しかったのにお手伝いができませんでした😭ごめんなさい〜!
自分の立ち位置を佐久間さんのテーブルと反対側の通路側にしてしまったので。行き来ができず。
次回に活かします👍
高さを出すためにスタンド什器を作ったのですが、奥の絵を見ている方とお話ができませんでした。
展示の仕方を変えてお話ししやすいものを考えています。
■よかった点
①目的を達成できた。
ついつい詰め込みすぎてしまう私の悪い癖。は出ていましたけど、
原画を見てもらう!日本画を知ってもらう!という目的でそこに焦点を当てて出展できて満足。
もう一つは今年の目標である、日本画の制作数を増やすも達成しました。やったね。
②柴さま推しの皆様にお逢い出来た
「柴を集めにきました!」と、リサーチしてからきてくださって、柴好き様たちのお眼鏡にかなって嬉しかったです。
③着物を着れた
着物好きで腰も楽なので着物着たいのですけどなかなか機会がなく。
着れてよかったです。
デニム着物、似合う!と言っていただけて幸せ。
フェアリーなツノも生やしました。
生地に平安文様を刺繍していこうかなと目論んでいます。
④展示とお仕事のお話をいただいた
デザフェスでは有難い出逢いがありました!
百貨店の展示にお誘いいただきました。好条件で、いいのですか。。。という感じです。有難いです。
こちらはまた詳細決まり次第お知らせします。
もう一個は日本画講師のお仕事のご依頼。
まだどうなるかはまだわかりませんが。こちらもお話し正式に決まりましたらお知らせいたします。
「日本画」の実物を見ていただけたらという想いで参加をしたからこそ、いただけたご縁だなと感じています。
■私の日本画展示への想い
毎回展示や何かをするときに目的や貢献を考えます。
デザフェスでの目的は「日本画の実物を見て欲しい・知って欲しい」
裏目的は「星座メンズや私の描く神様(憧れ)の世界ってどういう反応なのかな〜っていうのを知りたい。」でした。
日本画は私にとっては自分の奥深くや、大地と繋がっていくような感覚で、大切で豊かな時間だなと感じるので
お教室でもそこを伝えられたらいいなと思って運営しています。
先日、生徒さんが別のところで習っている人と話してたら「水干絵の具の練る時に照りが出るまで」、と習ったとか「それが癒される時間なんです」などお話をしたらびっくりされたと言っていて
感じる事とか全然違っていたと。
制作する人にとっても日本画の感じ方って人それぞれなんだ〜と。
みんなそれぞれに日本画を感じて、日本画を制作しているのだと当たり前のことを改めて感じました。
どっちがいいとか悪いではなく。皆さんそれぞれの日本画があり
日本画は明治時代に西洋画と区別をつけるために名前がつけられてから発展を続けているので、
今の日本画に疑問を感じている方だっていますし、新しい人工的な絵の具は天然じゃないじゃないと思う方もいたりするわけで。
それぞれで。その中で、古きも知り新しきも知り。括り直しながら自分なりの良さを感じて繋げていけたらいいなと。感じていて。
次の展示でもお教室でも『私の思う宝物のような「日本画」』をお伝えして、
それに響く人が日本画を見て「キラキラする気持ちになったり」「実際描いてみたいなと」広がっていったらいいなと改めて私は思いました。
というわけで、お教室でも配布する用の「日本画とは?冊子」を作りたいと思いました。
これからの展示で立ち寄ってくださった人に説明しやすいようにするためにも。
引きこもって絵が描けていたら幸せだなと思いつつ、外へ外へといざなわれるので、
心と体を大事にしながら活動も頑張っていきたいと思います。
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古典を知り新しきも受けて感謝と共にくくりなおしてお出しする。
そこに我はなく。
ただその煌めきを残せたら良い。
拝
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また11月お会い出来ましたらよろしくお願いいたします。柴みをアップして準備していきます。
本当にありがとうございました!

さくまさんありがとうございましたー!🙌
(お向かいのブースの方お写真とってくださりありがとうございました!)